Etsy・ハンドメイド作家のためのGPSR/EU越境ナビ

EU販売、
閉じたままでいいですか?

2024年12月のGPSR施行をきっかけにEU向け販売を止めた方へ。2026年7月1日、EU向け小包の関税制度が変わりました。 品目ごとに€3——この新しいコストが、再開するかどうかの判断を変えるかもしれません。

EU向け「再開判断」を試算できる日本語ツールは、2026年7月時点でほとんど見当たりません

再開判断計算機で試算する →

無料・登録不要ですぐに試算できます

クニコエの3つのツール

2026年に起きたこと

GPSR(EU規則 2023/988)自体は2024-12-13に施行されていますが、2026年に入ってからEU向け小包の税関・関税まわりの制度が立て続けに動いています。

  1. 2026-07-01施行済み

    €150以下の関税免税(de minimis)が撤廃

    EU向け小包はこれまで€150以下なら関税がかかりませんでしたが、この免税枠が撤廃され、原則すべての小包が関税の対象になりました。

    出典:EU理事会 プレスリリース(2026-02-11最終承認)
  2. 2026-07-01暫定措置

    品目行ごとに €3 の暫定関税が発効

    小包(荷物)単位ではなく、税関申告書上の品目行(HSコード区分)ごとの定額課税。1つの小包に複数カテゴリの商品が混在していれば、その数だけ€3が積み上がります。2028-07-01までの暫定措置で、それ以降は品目ごとの通常関税率に切り替わる予定です。

    出典:JETRO
  3. 2026-11未確定・予定

    個口ごとのハンドリング料(約€2)の導入が報じられている

    金額・開始日とも未確定の段階です。再開判断計算機ではトグルで加算の有無を選べます。

    出典:日本郵便(2026-06-23周知)
  4. 2026-11-01未確定・予定

    製品識別子(PID)の税関申告義務化——将来の自動ブロック体制へ

    税関申告時に製品識別子(PID)の情報が求められるようになり、不備がある越境ECの荷物は自動的に止められる体制への移行が予告されています。

    出典:欧州委員会 税関総局(2026-01-07)

この状況を踏まえて試算する →